マーケティングにおける7Pについてについて
マーケティングには様々な誤認があります。例えば、よくある勘違いで、販売促進のことをマーケティングだと思っている方が多々いらっしゃいます。しかし、マーケティングとは、顧客のニーズに沿って自社の7Pを決定することで、顧客に自社製品の購入を促すのがマーケティングです。これに対してセールスとは、自社が決定した7Pに沿って購入しそうな見込み客を探し出し、製品販売するのがセールスです。つまり、セールスとは、マーケティングとは全く逆のプロセスをたどり、マーケティングのほんの一部の活動にしかすぎません。
ここでいう7Pとは、製品、価格、場所、プロモーション、要員、業務プロセス、物的証拠の7項目のことをいいます。今日まで、マーケティング活動の課題を解決するためには、製造業では主に4P(製品、価格、場所、プロモーション)の何かを改善する必要があり、サービス業は3P(要員、業務プロセス、物的証拠)の何かを改善する必要があると言われてきました。しかし、昨今のように市場に同じような製品やブランドが溢れ、差別化することすら難しくなった状況では、自社の業種にかかわらず、自社の7P全体を見直し、その改善策を検討し、早急に実行する方が賢明です。